スアール・アグン・ジェゴグ



今日はサントリーホールへ「スアール・アグン 」を観に行った。ステージにはすでに巨大な竹のガムラン・ジェゴグが配置されていて、荘厳! そして会場で連れ合いと合流。

席は一番前。竹楽器にはひとつひとつ極彩色のバロンやらガルーダ、ランダみたいな顔がついてあり、装飾までばっちり確認できた。もはやここはバリ! 目を閉じるとそこには割れ門が見えた、気がした。

後ろの大型の竹がかなりの重低音でサンプリングしたいくらいかっこいい。手前の甲高い音がする竹は、さらさらと叩いているうちは気持ちがいいのだが、曲調が激しくなりガンガン叩きだすと、かなり耳障り。

民族衣装に身を包んだ二人の踊り子が、目の動き、指先まで神経を行き届かせて踊る。あのバリ島で観た踊りよりも動きに張りがあり躍動的。かなりレベルの高い人たちなのではないだろうか。

途中、トランス状態に陥った奏者が倒れてスタッフに運ばれたり、激しく叩きすぎて楽器が大破したり、両サイドの奏者が争ってばちを投げ合ったりする演出が入り、多いに楽しませてくれた。

最後は観客の手拍子も楽器として取り入れられ、曲の一部となっていた。こステージの一体化も含めて、なかなか完成度の高いイベントだったのではないだろうか。満足度高し。

食生活調査
朝 カレーパン、メロンパン
昼 ソーセージマフィン
晩 蒸し鶏、梅冷麺、野菜豆腐

Posted: 金 - 8月 6, 2004 at 10:46 午後   Tropical Island Garden   音楽_バリ島   Previous   Next   |


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