カード詐欺


LAMPANG

帰宅するとポストにカード会社から明細書が届いていた。見ると身に覚えの無い円換算レートが! 湧き起こる疑問符。 熟考するも思い出せない。早速近所のカード会社のカウンターへ。

どうやら利用国はタイとインドらしい。タイと言えば夏に行ったきりだし、インドに関しては全く不明。カード会社は調べて、俺が使ってない事が判明した場合は全額返ってくると言う。調査には二三ヶ月かかる。

帰宅して冷静になって自分なりに調べてみた。利用店の名前を検索したが不明。その時期の日記を読んだり、メールをチェックしてみると、インドで思い当たる節があった。iBog。このソフトのライセンスを買った。が、支払いはドルのはず。それに、ソフトハウス名が違う。もう一度iBogのライセンスを買う手続きをしてみると、疑問符が氷結した。よく読むとカード請求はインドの会社から来るとちゃんと書いてある。

次にタイでの利用について調べる。まずタイの商品をネットで買った覚えはない。12900バーツ。夏にプーケットで買ったのが今頃請求されるという事もあるらしい。ではプーケットに行った時の明細書を見てみた。利用ホテルの後に地名の(PHUKET)と入っている。では今回の明細書を見てみると(LAMPANG)と書いてある。

ランパーンとはチェンマイから電車で二時間半のタイ北部の街だ。俺はバンコクより北に行ったことがない。おまけにタイでカード使ったのは滞在した二つのホテルだけだ。どちらかの従業員が怪しいという事になる。おそらく...あいつだ。呪詛を唱えた。

Posted: 月 - 12月 22, 2003 at 02:31 午前          


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