ダブルハピネス


双喜


ダブルハピネス。それは喜の横にもう一つ喜が付く、最上級の喜びの文字。先日、連れあいと代々木のアンコールワットで食事をしている時に、もし自分たちが新たにイベントをオーガナイズするならばイベント名は何が良いか、企画会議をした。今までのスカルポリゴンなどを使わずに新規で考えるとして、候補に挙がったのは「ビーチ」と連れあいが提案した「ダブルハピネス」だった。

我々がビーチと言えば、アレックス・ガーランドの「ザ・ビーチ」を指し、プーケット島やピピ島を連想するのだが、世の人はハワイや西海岸辺りを想像するだろう、と却下。広東語で書くと「沙灘」となり、いまいちわかりにくい。

ダブルハピネスはその音に酔いしれた。おまけに漢字で「囍」と書くと目出度さが倍増するし、我々の結婚パーティの引き出物に作ったTシャツにもその文字は描かれていた。これだ!としばし納得してその場は終わった。イベントが実現するかどうかはともかく、我々夫婦の会話はこんな内容だ。

Posted: 水 - 3月 31, 2004 at 02:31 午前          


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