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トロピカルアイランドガーデン。tiger on beat.が綴るアジア風味のblogです。主にアジアの映画と音楽とグルメについて記したい、そう願っております。日本は東京からお送りいたします。
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ninja
Statistics Total entries in this blog: Total entries in this category: Published On: 8 04, 2007 08:18 午前 | お通夜最終チェック
起きて再び喪主挨拶の文章を考えていた。一通り出来たところでプリントアウトをし、風呂に入った。つれ合いはバッグを探しに街へ。
いい時間につれ合いと合流し、一緒にバッグを選んで、新幹線のチケット買い、そのまま品川へ向かった。新幹線で駅弁を食べた後、再び喪主挨拶の添削をし、暗記をした。顔の知らない親戚が来るので、ここは跡継ぎとしてびしっときめておきたい。 結局到着するまでずっと暗記していた。 父親に駅まで迎えに来てもらって、早速斎場へ。斎場は想像していた以上の本格的な斎場だった。二階奥の控え室へ。親戚に挨拶した後、宿泊予定のホテルへ喪服に着替えに行った。810号室。ロビーで無線LANが使える、ハイテクホテルだ。再び斎場へ戻り弔問者、僧侶、葬儀社の方に挨拶した。 棺の祖父の顔を見た。まだ生きている様だと人は言うが、いくら死に化粧をしていようが、明らかに血の気の通っていない皮膚の色に、やはり祖父は亡くなったんだと実感させられた。 お通夜。斎場二階の立派な広間。豪華に花で風景が描かれている。僧侶の読経にお説法。ああ、これは儀式なんだ、と。そして気が変わった! 明日の喪主挨拶は暗唱で辿々しく言葉を並べるよりも、メモを読みながらサクッと終えた方がこの儀式にあっている。喪主から焼香して、弔問客の焼香を目礼し、弔問客を見送った。 お通夜のあと控え室で献杯し寿司を食べて解散した。俺と父親がそのまま斎場で、祖父と供に残る事にした。ひとまずつれ合いと着替えにハイテクホテルまで戻り、準備していたバリカンで伸びきった坊主頭を3㎜まで剃ってもらった。これといって深い意味はない。僧侶も坊主頭という事ではなかった。 斎場に戻り、ノートパソコンを広げ再び明日の喪主挨拶の添削をした。最終チェックだ。今日親族の話を聞いて大体の要素は盛り込めていると思う。そして今この日記を書いている。にしても、父親の隣で眠るなんて何十年ぶりであろうか。 Posted: 日 - 11月 2, 2003 at 02:31 午前 |