葬儀後の手続きと相続の事典


相続


葬儀が終わり、帰りの新幹線で読みながら帰った。が、それが全ての始まりであった。故人の遺産は凍結され、民法に沿った法廷相続人全ての容認がない限り解凍できない。何かが音を立てて崩れ去った。
トラブルのない相続にはやはり、遺言をお薦めしたい。遺言なんてただ家族へのお別れの言葉程度にしか思っていなかったが、それを書くにも家庭裁判所に認めてもらう法的に効力のあるものでなけらばならない。
遺言がない場合故人の遺志は効力を持たず、相続人で遺産分割協議書を作らなければならない。民事で定められた割合で分割する。もし自分が汗水垂らして蓄えた財産を自分の思い通りに相続したいのなら、是非遺言を。

Posted: 木 - 11月 6, 2003 at 02:31 午前          


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