父親たちの星条旗


渋谷ピカデリーで「父親たちの星条旗 」を観た。

©2006 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks L.L.C.

激オモロ! まあ戦争映画というだけで20点ボーナスポイントが貰えるオレの審査方法で言うと、81点かな。アメリカ映画にしてはかなりの高得点だぞ! 香港映画とタイ映画は無条件で50点ボーナスなのだから…。 いや、いちいち映画に点数つけないよ、わざわざ。今回はかなり面白いって例えだから。

にしてもイーストウッド映画なんだけど、スピルバーグ製作だから「プライベートライアン」を連想しちまうわな。ノルマンディ上陸のあのシーンみたく、硫黄島上陸シーンってのがあって、こっちはかなり不気味な印象をうけたのは、日本兵って姿現さないのよ。

今作ではまだ日本兵はちゃんと顔出しで描かれてないんだけど、尺八の「ふぉおぉぉぉ〜」みたいな音がして、わかりやすいんだけど、もう、シュールなオモシロ映像のようにアメリカ兵が死にまくるんだな、臓物まきちらしながら。うっかり不謹慎にもFPS(First Person Shooting Game)やりたくなるような。「バトルフィールド1942 」やりてぇーって心底思ったね。

で、ずっとFPSな映像でなくて、国債を買わせる為にでっちあげられた英雄三人のお話がメインで進んで行くんだけど、その三人のフラッシュバックで戦場シーンが絡まって良い塩梅に仕上がってるのよ!

で、で、で、日本兵はいったいどうやって硫黄島で防御してたのかって、観てて疑問に思う作りになってて、それが次回作「硫黄島からの手紙」では種明かしになるって寸法だろ? そりゃ観るっきゃないだろ!! お願い早くみせて !

で、辛抱たまらんからWikipedia読んじゃったよ!
http://ja.wikipedia.org/wiki/硫黄島の戦い

…すんげえな。

Posted: 木 - 11月 30, 2006 at 11:18 午後          


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