レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード


Once Upon a Time in Mexico


ロバート・ロドリゲス監督の「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」を観た。このシリーズには、まるで血が流れているかの様に、音楽がドクドクと流れている。監督自身が音楽も手掛けている事もあるが、それ以前にメキシコという土壌には音楽が息づいている。すねに傷を持つ男たちには、哀愁の漂うメロディがよく似合う。

ジョニー・デップを目当てにきたファンにとっては、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の幻影は音を立てて崩れ落ちるだろう。彼の着ていたTシャツのセンスにシャッポを脱いだ。そしてミッキー・ロークがあんなにおっさんになっていて驚愕した。ゴージャスな悪者が犬猫を抱く姿を観たのは、一番古くて「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドが抱いてた猫ちゃんだ。これが大元なのだろうか? 引き続き調査中だ。



アントニオ・バンデラス&ロバート・ロドリゲスコンビはこのシリーズ以外では「スパイキッズ」シリーズでも活躍中だが、今週の「ロバートホール」というフジテレビのコント番組では、前説で漫才?もやっていた。お題は「サーフィン」だった。とてもノリの良い奴らだ。



今日は初日?という事で「レジェンド・オブ・メヒコ」のバンダナをもらった。バンダナをもらったのは、学生の頃「メンズ・ノンノ」に載ったお礼以来だ。今日の気分はとてもメヒコだったので、行きつけのタコス屋でメヒコ料理を満喫し、テキーラを三杯あおった。テキーラを飲めば飲むほどお店のスタッフは上機嫌になっていった。

Posted: 土 - 3月 6, 2004 at 02:24 午前          


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