シティ・オブ・ゴッド


CITY OF GOD


ブラジル映画「シティ・オブ・ゴッド」をDVDで観た。リオデジャネイロ郊外のスラム街「神の街」で生活する少年達の物語。貧困は人の心まで貧乏にして、犯罪に走ることがそこから脱却する残された権利だと主張する若者たちを、主人公ブスカペ の語り部を通して、60年代・70年代・70年代後半と三部作で綴られていく。

これだけ見ると、ただダークな社会派映画の様に思えるが、そこはブラジル映画だけあって、ラテンのリズムに乗せてタイリッシュな映像でまとめている。正直今のところ、今年のベスト1と言っても過言ではない程秀作、面白れー。ってまだ今年は始まったばかりではあるが、ブラジル映画は今後とも要チェックの事だ。

Posted: 日 - 1月 25, 2004 at 02:24 午前          


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