オトシモノ


Q-AXでJホラー「オトシモノ 」を観た

(C) 2006「オトシモノ」フィルムパートナーズ

沢尻エリカ、若槻千夏、杉本彩、板尾創路の豪華castで見る事にした。

定期を拾った人が行方不明になるというルールの映画。こういう怨念系の映画は、その要因に納得感がなければ楽しめない。さて…、これは糞だった。

行方不明になった男の子が、ゾンビというか目の回りに黒いメイクをさせられて、何故か家に戻ってくるんですよ。で、母親を襲うのだが、動機とか、襲った後の事が描かれてない。沢尻エリカの妹も行方不明になるんだけど、襲ってこなかった。 

何故か板尾死ぬし、何故か行方不明者の中で沢尻エリカの妹だけ助かるし、ラストにはオトシモノなんてどうでも良くなってるし、破綻しまくり。あさっての方向へ疾走しだす。マジひどすぎ。最後のアレ(FF11のゴブリンみたいなの)は意味不明。

救いのヒロイン沢尻エリカと若槻千夏もな、映像がコントラスト強くて彩度が低い為に、顔がのっぺりして、口元や歯が黒く見えて、あまりかわいく映ってなかったわ、かわいそうに。役者も世界観とかもいい味出してるのに、ちゃんと料理しないと勿体ないで?

大体前売り買わずに1800円も払って見た映画ほど、外れてる気がする。オレの法則。 

Posted: 木 - 10月 19, 2006 at 12:05 午前          


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